こんな方におすすめ
- 初老の年齢になってきた暁にボディビルを目指してみようかと考えている人
- ボディビルの階級や他の選手権に関して知りたい人
- 管理人がこれからボディビルを目指す生き様にちょっとでも興味がある人
ボディビルダーの種類
ボディビルダーというとゴリゴリマッチョの印象がありますが、体重での区別以外にも色々種類がある事を以下にまとめてみます。
ボディビル
ボディビルは、筋肉の大きさ、形、バランスを評価する競技で、男性は6つの体重階級、女性は5つの体重階級に分かれています。選手は特定のポーズを取り、筋肉の発達具合を審査員にアピールします。全体的な美しさや体のプロポーションが求められ、厳しいトレーニングが必要です。
フィジーク
フィジークは、上半身の筋肉の定義と体のラインを重視するカテゴリーです。男性選手は身長別の階級に分かれ、女性選手はショーツを着用して競います。上半身の美しさが評価され、全体的なプロポーションとスタイルが重視されるため、筋肉の大きさだけでなく、見た目も重要です。
ビキニ
ビキニ部門は、女性のボディビル競技で、健康的な体型と女性らしさが重視されます。選手は身長別の階級に分かれ、ビキニを着用してパフォーマンスを行います。特に肌の美しさやプロポーション、ポージングが評価され、全体的に魅力的な印象を与えることが求められます。
クラシックフィジーク
クラシックフィジークは、伝統的なボディビルスタイルで、古典的な体型を重視する競技です。男性選手は身長別の階級に分かれ、筋肉のバランスやプロポーションが評価されます。全体的な美しさが求められ、選手は力強さとエレガンスを兼ね備えた姿をアピールする必要があります。
メンズボディフィットネス
メンズボディフィットネスは、バランスの取れた体型が求められる競技で、筋肉量よりもプロポーションが重視されます。選手は特定のポーズを取り、全体的なスタイルを審査されます。このカテゴリーは、フィットネスや健康的な体型を目指す人に人気があり、見た目の美しさが強調されます。
ウェルネス
ウェルネス部門は、ヒップや太ももを重視した体型で、フィジークとビキニの中間に位置します。女性選手は身長別に分かれ、特に下半身のバランスや魅力が評価されます。健康的で女性らしいラインが求められ、全体的なプロポーションが重要な要素となります。
表にするとこのようになりました。
ボディビルを目指すために必要な要素
ボディビルを目指すためには、いくつかの重要な要素があります。まず第一に、トレーニングプログラムが欠かせません。筋肉を増やすためには、定期的なウェイトトレーニングが必要です。トレーニングは、各筋群を均等に鍛えることを目指し、バランスの取れた体型を作ることが重要です。筋肉を効果的に発達させるためには、週に数回のトレーニングを行い、セット数や負荷を段階的に増やしていくことが求められます。
次に、栄養管理も重要な要素です。筋肉の成長を促すためには、適切な栄養素を摂取することが不可欠です。特に、たんぱく質は筋肉を構成する重要な成分であり、鶏肉、魚、大豆製品などから十分に摂取する必要があります。また、炭水化物や脂質もバランス良く摂取し、エネルギー源とすることが大切です。サプリメントの利用も検討できますが、基本は食事からの栄養摂取が理想です。
さらに、休息と回復もボディビルにおいては重要な要素です。筋肉はトレーニング中に微細な損傷を受け、それが回復することで成長します。そのため、十分な睡眠をとり、トレーニングの合間に休息日を設けることが不可欠です。オーバートレーニングを避けるためにも、体が回復する時間を確保することが重要です。
また、メンタル面も忘れてはいけません。ボディビルは肉体的な挑戦だけでなく、精神的な挑戦でもあります。目標を設定し、それを達成するためのモチベーションを維持することが必要です。仲間と励まし合ったり、トレーニングの成果を記録することで、自己の成長を実感しやすくなります。
最後に、コンペティションの経験も重要です。大会に参加することで、実際の競技に対する理解が深まり、フィードバックを得ることができます。競技経験を積むことで、自己の弱点を把握し、次回に向けて改善点を見つけることができるでしょう。
以上の要素を意識し、総合的に取り組むことで、ボディビルを目指す道が開けてきます。
注意が必要な点
まず、無理なトレーニングを避けることが重要です。高負荷のトレーニングを短期間で行うと、オーバートレーニングに陥りやすくなります。筋肉の回復には時間が必要であり、無理をすると怪我のリスクが高まります。適切なトレーニングプログラムを作成し、十分な休息をとることが大切です。
次に、栄養を無視することも避けるべきです。ボディビルでは筋肉の成長に必要な栄養素を摂取することが不可欠です。特に、たんぱく質や炭水化物の摂取が不足すると、トレーニングの効果が薄れ、筋肉が十分に発達しません。栄養バランスの取れた食事を心がけ、サプリメントに頼りすぎないよう注意しましょう。
また、短期間での過度なダイエットも危険です。体脂肪を減らすことは重要ですが、急激な減量は筋肉の損失や体調不良を引き起こす可能性があります。体重を落とす際は、健康を考慮しながら、計画的に行うことが求められます。特に、大会前の減量では、栄養管理をしっかり行うことが大切です。
お酒との付き合い方
私は無類の酒好きで、最近は大体焼酎の一升瓶を2~3日で飲み切ります。それでも翌日には二日酔いは無く、すっきり7時には起床して仕事に向かう生活を続けています。どうせ肝臓ボロボロだよ、と言われてしまえばそうかもしれませんが、好きな物を我慢する方が身体に悪いというのが私の持論(一般論?)なので、今後も量の増減はあれど飲酒をSTOPするつもりはありません。とはいえ、ボディビルを目指すとなると、アルコールとの付き合い方には少し気をつけた方が良いのは間違いありません。
1. 過度な飲酒
お酒を過剰に摂取することは、筋肉の成長や回復に悪影響を及ぼす可能性があります。アルコールは筋タンパク合成を抑制し、筋肉の修復を妨げるため、トレーニングの効果が薄れることがあります。
2. カロリーの過剰摂取
お酒はカロリーが高く、特に甘いカクテルやビールはその傾向があります。ボディビルにおいては体脂肪率の管理が重要なため、無駄なカロリーを摂取することは避けるべきです。カロリーをコントロールし、適切な栄養素を摂ることが求められます。
3. 水分不足
アルコールは利尿作用があるため、体内の水分を排出しやすくなります。十分な水分補給を怠ると、脱水症状を引き起こすことがあります。特にトレーニングの前後には水分補給を心がけましょう。
4. トレーニングのパフォーマンス低下
お酒を飲んだ翌日は、身体のコンディションが悪化し、トレーニングのパフォーマンスが低下することが多いです。集中力や持久力が低下し、筋トレの質が落ちるため、トレーニングの成果に影響を与えることがあります。
最後に
私は172.5cm、現状約70kgですので、体系的にいけばボディビルがフィジークを選ぶことになるのでしょう。約1年後に地元で大会があるので1年計画でどれだけ脂肪を落として筋力を増やせるか次第ではありますが、自分の身体を実験台にしつつ体づくりをスタートさせていく次第です。私が普通と違うのは、アルコール摂取を止めずに筋トレと両輪体制でどこまで身体を仕上げられるかに重きを置いている点です。このブログのタイトルにありますように、酒を飲みながら健康を維持する、あるいは改善していく内容は、お酒好きの方にはもしかしたら励みになるかもしれません。
それでは是非肉体改造に興味があるけれど実行に移せない方は、このブログやSNSでの経過をご覧頂いて何かに役立てて頂けると嬉しいです。