こんな方におすすめ
- 最近、体を動かすことが減り、なんとなく疲れを感じている人
- 運動を続けられない自分に悩んでいる人
- 移住や転職などで生活環境が変わり、気分が落ち込みがちな人
人間にとって「健康」はすべての土台です。
どれだけお金があっても、どれだけ夢があっても、体が動かなくなれば意味がありません。
僕自身、お酒を飲むのが好きで、「本当に健康的な生活をしているの?」と聞かれたら、正直に言って胸を張れない部分もあります。
それでも、40代を迎えた今、ようやく気づいたんです。
健康とは「我慢して得るもの」ではなく、「日々の積み重ねで作るもの」なんだということ。
特にこの数年、仕事や環境の変化が多く、体も心も大きく揺れました。
そんな中で実感したのは、**「環境が人間を作る」**ということ。
どんなに意志が強い人でも、閉鎖的な場所や孤立した生活が続けば、心も体も鈍っていきます。
逆に、少しでも外に出て歩き、風や太陽を感じるだけで、人は驚くほど元気になれる。
この記事では、僕がこれまで経験してきた運動との関わり、そして島での移住生活を経て改めて気づいた「健康の本質」について語っていきます。
見出し1:運動が常にそばにあった人生
僕の人生を振り返ると、常にどこかに「運動」がありました。
小学生の頃はサッカー少年で、放課後は日が暮れるまでボールを追いかけていた。
中学・高校では陸上に打ち込み、泥まみれになりながら練習した日々が今でも鮮明に残っています。
大学ではラグビー部に所属し、仲間との厳しい練習や試合を通して、肉体だけでなく精神も鍛えられました。
社会人になってからも、仕事の合間にジムへ通い、休日にはランニングをするなど、常に「体を動かすこと」が自分の中のリズムを整えてくれていたんです。
しかし、転職や引っ越しを繰り返すうちに、運動する時間が減っていきました。
仕事中心の生活になり、気づけば夜遅くまでパソコンに向かい、外に出ることすら面倒に。
その時期は、体重も増え、疲れやすくなり、顔色も悪くなっていました。
それでも30代前半に「もう一度体を取り戻したい」と思い、ハーフマラソンに挑戦。
週に4〜5回のランニングを習慣にし、体重は一気に57〜58kgまで落ちました。
身長173cmの自分にとって、これはかなり理想的な数字。
ただし、後になって思えば、この時期の生活は「健康的」ではなく「ストイックすぎた」かもしれません。
痩せることが目的になり、食事を削り、無理に走る。
確かに見た目はスリムになったけれど、心の余裕はなかった。
それでも、運動を通して得た「自分を律する感覚」は、その後の人生に確実に生きています。
見出し2:島での6年間、心も体も鈍っていった
2019年から約6年間、僕はある小さな島に移住しました。
海が近く、空気が澄んでいて、最初は「理想のスローライフ」だと思っていました。
朝は波の音で目を覚まし、夕方は夕日を眺めながら晩酌をする。
そんな穏やかな日々を想像していたのですが、現実はそう甘くなかった。
島は美しい場所でしたが、同時に“閉鎖的な社会”でもありました。
人口が少なく、どこへ行っても顔見知りばかり。
一度噂が立てばすぐに広まり、プライバシーなどほとんど存在しない。
そのため、外に出ることが億劫になり、家にこもる時間が増えていきました。
気づけば運動量は激減。
もともとアクティブだった僕が、まるで別人のように動かなくなったんです。
その結果、体重は増え、体が重く、気分も沈みがちに。
「人に会うのが面倒」「外に出たくない」という気持ちが日に日に強くなり、
まるで“殻の中”で生活しているような感覚でした。
体がなまると心まで鈍っていく——その恐ろしさを、この時期に痛感しました。
ただ、この6年間があったおかげで、僕は今「環境の重要性」を誰よりも理解できるようになりました。
閉鎖的な環境では人は萎縮する。
逆に、開放的な場所では人は自然と前向きになる。
島での生活は“黒歴史”と呼べる時期でしたが、学びの多い時間でもありました。
だからこそ今、「あの経験があったから今の自分がある」と胸を張って言えます。
見出し3:街に戻り、ウォーキングが人生を変えた
島を離れて街に戻ったのが、僕にとっての“再生の始まり”でした。
最初に取り入れたのは、ただの「歩く」こと。
それだけでしたが、想像以上に体も心も変化していきました。
最初は30分の散歩から始めました。
それが1時間になり、2時間になり、いつの間にか1日2万〜3万歩を歩くのが日課に。
特別な器具もいらず、ただ靴を履いて外に出るだけ。
それでも、風を感じ、季節を感じることで、自分の中にエネルギーが戻ってくるのがわかりました。
3ヶ月も経たないうちに、体重は8kg減。
70kg前後あった体が62kg台に落ち、鏡を見るのが楽しくなりました。
夜もぐっすり眠れ、朝の目覚めが軽い。
あの頃の「島でのだるさ」は、まるで嘘のように消えていました。
そして今は、ボディビルを目指してトレーニングも開始。
筋肉量を増やしながら、体重を66kg前後にキープしています。
体だけでなく、思考もポジティブに変化しました。
新しいビジネスのアイデアも湧くようになり、観光業への挑戦にもエネルギーを注げるようになりました。
結局、健康とは「自分を取り戻す力」なんです。
歩くことが、僕にその力を与えてくれました。
今では、ウォーキングは単なる運動ではなく「人生の軸」になっています。
まとめ
健康は“結果”ではなく、“習慣”の積み重ねです。
特別なジムや高価なサプリがなくても、
「歩く」「外に出る」「太陽を浴びる」——それだけで人間の体は蘇ります。
僕自身、島での閉鎖的な生活を経験したからこそ、
街で自由に歩ける今の生活がどれほど貴重かを実感しています。
人間は環境に左右される生き物ですが、同時に環境を変える力も持っています。
体を動かすことは、心を動かすことでもある。
だからこそ、これからも僕は「歩く」を軸に生きていきたい。
そして、自分の経験を通じて、健康と前向きさを取り戻したい人にメッセージを届けたいと思っています。